ルール・レギュレーション:3Hエンデユランス

参加可能車両:オフロード走行に耐えられる自転車であれば、タイヤの径や幅は問いません。受付時に運行前点検に準じた車検を行い、著しい危険がある場合は出走をお断りする可能性がありますので、事前にプロショップなどでしっかり整備してもらってください。

参加資格:年齢や性別を問わず、どなたでも参加できます。ただし、自転車でのオフロード走行には危険がともないます。初心者の方が参加する場合は、経験豊富な方とチームを組み、事前に十分な練習を積んでからご参加ください。

 

 

 

 

 

イベント形式:一斉スタート後、3時間で最も多く周回した選手が優勝となります。同一周回の場合はタイム差で順位を決定します。なお、混乱を回避するため、1周目は周回計測を行いません(したがって、発表される最終結果は実際の周回数より1周少なくなります)。「ソロ」、「チーム」ともに1位から3位までが入賞となります。

ショートカット:様々なバイクや選手が平等に競争を楽しめるようにするため、コースの何か所かにショートカットルートを設けます。小学生と女性はすべてのショートカットを通れます。ファットバイクとシングルスピードバイクは、一部のショートカットルートのみ利用できます。これらはコース看板によって指示します。

走行上の注意点:怪我や故障など、やむをえない場合を除いてコース上では長時間停車しないでください。また、試走時間中も含め、逆走は厳禁とします。押して歩くのも駄目です。シングルトラック内で前の選手に追いついた場合は、追走しつづけず、声をかけて追い抜くようにしてください。また、追いつかれたことに気づいた選手は、声をかけられなくても速やかに道を譲り、渋滞を発生させないよう注意してください(道を譲るために停車する場合は、「止まります」や「どうぞ」と声をかけ、後続車が追い抜いたら速やかに再発進してください)。故障や負傷など、やむをえない理由によって停車する場合は、可能なら安全な場所まで移動し、それが難しい場合は巡回しているスタッフに助けを求めてください。

補給や修理について:補給や修理は主催者が指定したピットエリアでのみ行えます。コース上で第三者から何かを受け取るとペナルティーの対象となります。また、繰り返しになりますが、追突などの危険があるので、走行不能時などやむをえない場合を除き、コース上では長時間停車しないでください(ここには停車して補給食を食べる等の行為も含まれます)。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピットエリアの利用について:修理、補給、休憩、ライダー交代はピットエリアでのみ行えます。ピットエリアへの入方と出方は、当日、スタート前に主催者から説明します。スタートから2時間50分が経過した時点でピットエリア入口は閉鎖し、以後はピットインできなくなるのでご注意ください。

 

 

「チーム」クラスについて:ライダー交代はピットエリアでのみ行えます。ゼッケンは各チームに1枚のみ交付しますので、ライダー交代の際に付けかえてください。1人のライダーが連続で走行できる時間や周回数に制限はありませんが、チームに属するライダー全員が必ず1周はしてください。チーム内に限り、バイクの貸し借りを認めます。また、コース上でチーム員に何かを渡すのはルール違反ですが、ピット内で作業を手伝うのは問題ありません。協力し合ってより上の順位を目指してください。

 

SSチャンピオン賞:変速機構を持たないシングルスピードバイクで「ソロ」クラスに参加した選手は、「SSチャンピオン賞」対象者となり、「ソロ」クラス総合順位とは別に1位から3位までを表彰します。なお、「シングルスピードバイク」とはシフターとディレーラーのいずれも持たないバイクを指し、テープを巻く、シフトワイヤーを外すなどの方法でこれらを動かなくしただけのバイクは含みません。

シクロクロスバイクでの参加について:3Hエンデュランスは基本的にMTBのイベントなので、シクロクロスバイクでの「ソロ」クラスへの参加はご遠慮ください。「チーム」クラスについては、MTBで参加する方とチームを組む場合にのみシクロクロスバイクでの参加を認めます。

異議申し立てとペナルティーについて:主催者が発表した順位に異議がある場合は、発表から15分以内に申告してください。また、上記のルールに反した選手やチームには、周回数減算などのペナルティーを科します。違反が非常に悪質で、他の参加者に危険や不快感を及ぼすと主催者が判断した場合には、その選手やチームを失格とする場合もあります。